引越しに必要な手続きチェックリスト一覧
引っ越しは簡単に見えてとても重労働で手間のかかる作業です。特に忘れてはいけないことが、各種申請や住所変更などの事務仕事です。
ここでは引っ越しの一ヵ月前から準備しておくことから、引っ越し後にやるべき処理について順に説明しています。チェックしながら漏れが無いよう作業してみてください。
1ヵ月前から始める準備は?
・まずは引っ越し業者を選びましょう
引っ越し業者選びは、意外にも大変です。様々な業者から見積もりを取り、少しでも安くなるよう比較して見てください。
・不用品を買い取ってもらう
荷造りを始める前に、不用品を整理すると、部屋がすっきりします。
・粗大ごみ予約
粗大ごみは、電話で予約してから引き取りまで時間がかかります。
・大家さんに連絡
退去日を決定します。
・子供の担任への連絡
お別れ会などの準備があります。担任への連絡は速めに行いましょう。
・インターネットの工事予約
1ヵ月先になる場合もあるので、すぐにネット環境が必要な場合は速めに確認します。
・荷造り用品の準備
段ボールなどの梱包用品を用意します。
引っ越し前日までに済ませること
・役所での各種手続き
転出届、児童手当関係、国民健康保険資格喪失届、印鑑登録廃止届
・水道光熱費の各種停止届
水道、ガス、電気の使用停止の連絡が必要です。ガスの元栓を閉めるのには、立ち合いが必要です。
・各種住所変更手続き
固定電話、携帯電話、銀行口座、NHK、クレジットカード、各種保険、ペット、牛乳や新聞などを取っている場合はそれらの変更も必要となります。
・郵便物の転送届を出しておきます。
・挨拶品を準備して、旧居のご近所の方に挨拶をします。
・洗濯機は水抜きをしてコンセントを抜いておきます。
・冷蔵庫は霜取りをして、コンセントを抜いておきます。
・荷造りや手回りの荷物を確認します。
ここまで、引っ越しの前日までに済ませておくと、当日あわてずに済みます。
引っ越し当日の作業は?
・旧居の引き渡し立ち合い(敷金の清算がある場合もあります)
・引っ越し業者へのお礼、料金支払い
引っ越し後すぐにやること
・水道光熱費の利用開始手続き
・ガスの元栓の開栓立ち合い
・ご近所へのご挨拶
・搬入した荷物の確認、開梱
引っ越し後14日以内に必要な手続き
・役所での各種手続き
転入届、印鑑登録、国民健康保険加入手続き、国民年金住所変更
・免許証住所変更
・警察署にて車庫証明申請
・陸運局にて車検証住所変更、バイクがある場合はバイクの住所変更
・転校の手続き
転校先の学校で行う
・転居ハガキを送る場合、転居ハガキを出す
このように、引っ越しには多くの手続きを要します。
自分専用のチェックリストを作成し、チェックしながら作業すると漏れが無く便利です。
また、転居前の住居を、入居時の状態に戻すことも大事な作業となります。
転居先の掃除や荷ほどきもある中で大変な作業ではありますが、荷物の搬出が完了したら、大掃除を行いピカピカに磨いておきましょう。こういった作業は、業者に依頼することも出来ますので難しいと感じたら探してみるのも一つの方法です。
いかがでしたでしょうか。
引っ越し1か月前から、引っ越し後14日以内にやるべきことをまとめました。なかなか手続きの多い引っ越し作業ですが、効率よく作業を進めるためにもしっかりチェックリストを見直しながら漏れが無いよう作業してみてください。